AzureでプライベートDNSゾーンを作成したら、名前解決してくれるDNSサーバもプライベートNW内に作るのかと思いきや、168.63.129.16がDNSとして稼働してるらしい。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-network/what-is-ip-address-168-63-129-16
つまり、/etc/resolv.confに
nameserver 168.63.129.16
を追加してやれば、プライベートDNSゾーンに登録したAレコードにもとづいて名前解決してくれる。
RHELとかだと、NetworkManagerさんが最適なDNS（つまり、168.63.129.16）を見つけてくれて、resolv.confに自動的に登録してくれる。
ほんで、反対に自分でresolv.confを設定したい場合は、NetworkMangerがresolv.confを上書きしないように以下の通り設定してあげればよい。
$ cat /etc/NetworkManager/conf.d/90- dns-none.conf
[main]
dns=none
$ sudo systemctl restart NetworkManager
以上
